グーグルの「Nexus 6」が2014年12月11日に発売となりました。今回の記事では、「Google Play」版と 「Yモバイル」版の違いなどを比較してみました。
結論から言うと?
「Yモバイル」版では料金プランが以下のように決まっています。
1回当たり10分以内の国内通話が月300回まで無料。毎月の基本使用料は、月1GBなら 2,980円(スマホプランS)、月3GBが 3,980円(スマホプランM)、月7GBが 5,980円(スマホプランL)。
とくに、10分以内の通話が多いのであれば、Yモバイルのプランは魅力的。
くわしい料金プランについては、当ブログの次の記事でまとめています。
・【最新まとめ】 Yモバイルの料金プランと解約違約金
私自身はYモバイルの「Nexus 5」を使っています。契約手続きをした際に、基本的な設定はお店でやってもらえたので、すごくカンタンに使い始めることができました。
一方の「Google Play」版では、格安SIM(MVNO)などに申し込んで、SIMの挿入から設定まで自分でやる必要があります。
ただ、格安SIMの中には月額1,000円程度で月2GB程度の高速通信容量が使えるものがあります。データ通信についてはかなりお得。こちらに魅力を感じるのであれば、「Google Play」版が適していると思います。
1GBってどのくらいの通信量?
Yモバイルの「スマホプランS」の1GBがどのくらいの通信量かについては、次の記事で解説しています。
・【疑問解消】 「月1GB」 ってどんだけ? 【ワイモバイル】
Y!mobileとは
Y!mobileは、旧 イーモバイルと旧 ウィルコムが合併して誕生しました。
Yモバイルの口コミ・評判については次の記事で取り上げています。
・【最新まとめ】 ワイモバイル(Y!mobile) 【口コミ・評判】
支払方法の違い
端末価格は、「Google Play」では32GBモデルが 75,170円(税込)、64GBモデルが 85,540円(税込)。
ワイモバイルでは32GBモデルが 75,168円(税込)、64GBモデルが 85,536円(税込)。
価格的には ほぼ同じですね。
ただし、支払い方法に違いがあります。
「Google Play」は一括払いのみですが、ワイモバイルは分割購入(24回払い)の選択が可能。月々の支払い額は、32GBモデルが 3,132円、64GBモデルが 3,564円です。
(参考)
・マイナビニュース:ワイモバイルの「Nexus 6」が予約開始 - Google Playとの違いをチェックしてみた
(2014年12月4日)
YモバイルならMNPができる
Yモバイル版ですと、MNPもできます。MNPは携帯電話番号ナンバーポータビリティー。番号そのままでの乗り換えですね。
私の場合は、2014年11月にNTTドコモからYモバイルにMNP(乗り換え)しました。Yモバイルの店舗は随所にあるので、その点も便利です。
Yモバイルには保障サービスがある
Yモバイルですと、月々500円で端末が壊れた場合の保障サービスに加入できます。
Yモバイルの速度制限はどんな感じ?
Yモバイルでは、1か月の高速通信容量を超えた場合、最大速度が 128kbpsに制限されます。
速度制限については、次の記事をご覧ください。
・【最新まとめ】 Yモバイルの速度制限 【最大128kbps】
格安SIM(MVNO)はどこが人気?
「Google Play」版の場合、人気の格安SIMカードには、たとえば次のようなものがあります。
〇 「OCN モバイル ONE」
(NTTコミュニケーションズ)
〇 「mio高速モバイル/D ミニマムスタートプラン」
(IIJmio)
〇 「BIGLOBE LTE・3G エントリープラン」
(BIGLOBE)
この他、楽天モバイルのSIMカードにするのもいいと思います。
「WiMAX」で通信料金を節約するのも一手
「Google Play」版の場合、「WiMAX」(ワイマックス)を使う手もあります。
電話はガラケーを使うようにすれば、スマホ、タブレット、ノートPCすべて1つの「WiMAX」のWiFiルーターでネット接続が可能。この方式なら、速度制限なし。スマホ料金やネット回線費用をグンと節約することもできます。
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