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2014年2月6日木曜日

【ゼロからわかる】 NISA口座のメリット (ニーサ)

■NISA口座のメリット

NISA(ニーサ、小額投資非課税制度)のメリットは、毎年100万円を上限に非課税になること。

証券会社などでNISA口座を開設すれば、2014年から2023年の間、毎年100万円を上限に非課税口座を使った投資ができます。非課税期間は、投資を始めた年から5年目の12月末まで。

たとえば、2014年にはじめた投資は2018年12月末まで、2015年にはじめた投資は2019年12月末までが非課税期間となります。

(参考)
日興アセットマネジメント


■NISA口座のデメリット

一方、NISA口座にはデメリットもあります。NISA口座で損を出した場合、確定申告の際にその損を合算することができません

また、NISA口座から特定口座や一般口座に移管した場合、本来は損失をしていたとしても、課税されてしまう可能性があります。

NISA口座のデメリットについては、当ブログの次の記事でまとめています。

【知らないと損をする】 NISAのデメリット (少額投資非課税制度)


■「ロールオーバー」すれば非課税期間が延長できる

NISAのロールオーバーとは、非課税期間をさらに5年のばすこと。本来、NISAの「非課税期間」は最長5年。ですが、ロールオーバー制度を活用すると、その翌年の非課税口座の枠を使うことで、さらに5年の「非課税期間」を利用することができるのです。

ロールオーバーについては、当ブログの次の記事でまとめています。

【ゼロからわかる】 NISA ロールオーバーとは


■NISA配当金 銀行口座、郵便局では課税

NISAの配当金を郵便局や銀行の口座で受け取ると、20%の税金が取られてしまいます

NISA口座で購入した株の配当金や、上場投資信託(ETF)、不動産投資信託(REIT)の分配金を非課税とするには、証券会社の口座で受け取る「株式数比例配分方式」を指定することが必要です。

この件については、当ブログの次の記事でまとめています。

【要注意】 NISA配当金 銀行口座、郵便局では課税


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