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2014年3月17日月曜日

【2014年】 NISA口座利用者のうち初心者は1割

■NISA口座利用者のうち初心者は1割

NISA口座を開設している人には、初心者は少ないようです。

野村アセットマネジメントは2014年3月17日、「1月に始まった少額投資非課税制度(NISA)の利用者のうち、これまで株式や投資信託を保有していなかった投資未経験者の割合は10%にとどまる」との調査結果を発表したそうです。

(参考)
msn産経ニュース:NISA利用者のうち初心者は1割 野村アセットが4万人に調査
  (2014年3月17日)

NISAは、新規の投資家を増やすため導入された制度。ですが、制度導入のねらいとは裏腹に、経験者を中心とした利用にとどまっている状況が浮き彫りになった形です。


以下は、当ブログであつかったNISA関連のニュースのまとめです。


■NISA口座で人気の日本株

NISA(少額投資非課税制度)で、武田薬品工業が日本株の保有人気トップなのだそうです。

ソースはブルームバーグの記事。SBI証券、楽天証券、松井証券が公表するデータや直接のヒアリングを通じてまとめています。証券3社のNISA口座で個人の保有残高が多い銘柄は、トップが武田薬。続いて、キヤノン 、みずほフィナンシャルグループ 、イオン 、トヨタ自動車 、三菱商事 などが上位に並んでいます。

このニュースは、当ブログの次の記事でまとめています。

【トップは武田薬品】 NISA口座で人気の日本株は?


■NISA口座のメリットは?

NISA(ニーサ、小額投資非課税制度)のメリットは、毎年100万円を上限に非課税になることです。

証券会社などでNISA口座を開設すれば、2014年から2023年の間、毎年100万円を上限に非課税口座を使った投資ができます。非課税期間は、投資を始めた年から5年目の12月末まで。

NISA口座のメリットについては、当ブログの次の記事でまとめています。

【ゼロからわかる】 NISA口座のメリット (ニーサ)


■NISA口座のデメリット

一方、NISA口座にはデメリットもあります。NISA口座で損を出した場合、確定申告の際にその損を合算することができません。また、NISA口座から特定口座や一般口座に移管した場合、本来は損失をしていたとしても、課税されてしまう可能性があります。

NISA口座のデメリットについては、当ブログの次の記事でまとめています。

【知らないと損をする】 NISAのデメリット (少額投資非課税制度)


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